デザイナーから見る群馬県の問題

群馬県における、デザイン案件の発注について考察してみました。

全部が全部じゃないし、全員が全員そうだというわけではありませんので、軽く読み流していただけると幸いです。

たいていの地方都市、例えば札幌市とか福岡市とかでは、デザインの仕事が発生した時には極力県内で処理をする傾向があります。いちいち東京の代理店や制作会社などに仕事を発注することはまれといってもいいでしょう。

もちろん、こうした地方都市にも、電通や博報堂などの支社があり、それらが案件が発生した時に、東京の本社とやり取りする場合もあると思いますが、多くの案件はその地で地産地消される傾向があると思います。

ちころが群馬の場合、東京が近いせいか、何か案件が発生したときには東京に仕事を流してしまう傾向が強いと感じています。もしかしたら、発注側が県内のデザイナーのスキルを信じていない、ということもあるかもしれませんし、実際に県内のデザイナーのスキルは都内のデザイナーのスキルよりも落ちるということも事実かもしれません。